昨日、NHKのあさイチを観ていたら
「サロンマダム」の〇〇〇さん、が紹介されていた。
自宅でフラワーアレンジメントとテーブルコーディネートを
教えていらっしゃるそうで、その優雅なライフスタイルを学びに
全国から人が集まるとか…。
サロンに集まる方々の映像に、お~「マダム」クラスターだ!!!
と感心することしきり…。
西武百貨店で商品開発を担当していた時期、クラスター分析なるものを
品揃えの参考のために作ったことを雷のように思い出した。
当時は年代別の雑誌が出始めたばかり。
この雑誌はこんなライフスタイルの読者を想定して編集されている。
このようなブランドの洋服を購入し、
このような食生活を送り、
こんなことに興味を持っている…and so on
各雑誌ごとに切り抜きをコラージュして
男性取締役にもわかりやすく説明する作業。
プロジェクトの決済が下りると、
そのターゲットに沿った品揃えのブランド立ち上げ。...( = =) トオイメ
当時はターゲットにはならなかったが
「マダム」「ミセス」といった雑誌もその微妙な違いを分析。
NHKで紹介された「サロンマダム」を好む人々のいでたちは
「マダム」がターゲットとする顧客層のライフスタイルにぴったりだったのだ。
当時の分析は誤っていなかったのね…。
自分と同じライフスタイルを持つと思われるイメージアイコンに
人々は集うのだ…。
ちなみに私は「暮らしの手帳」クラスター。
消費生活を促進する雑誌のターゲットにはならない層だなぁ。
子どものころから母の「暮らしの手帳」を読むのが楽しみだった。
教師をしていた母は料理や暮らしの楽しみには興味が無かったが、
「暮らしの手帳」が生活の機微を私に教えてくれた。
たぶん生活クラブも「暮らしの手帳」をイメージターゲットにしている。
「本の花束」にも必ず「暮らしの手帳」が掲載されているしね(^_-)-☆