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ハム事件
戸配で配達をしていると時々「ごもっとも!」と
いうご意見をいただいて真剣に考えることがある。
ハムに関するご意見もその一つ。
せんだって、配達先の方からハムの賞味期限が短くて
食べきれなくて困っている、というご意見をいただいた。
「生活クラブ生協のハムは保存料が入っていないので
賞味期間がどうしても短くなるんです。」と説明してもご納得いただけない。
その組合員の意見としては、
「このハムは生産年月日が五日前のものじゃないか!!!
賞味期限は一週間後だ!!!
6枚のハムを一週間では食べきれないぞ!!!
なぜもっと製造から短い期間で配達されないんだ!!!
スーパーのハムはこんなことはない。製造後ただちに店頭に並ぶぞ。
業者(生産者)が商品回転を上げるための努力を怠っているのではないか!!!」
疑問&主張として業者(とあくまでもこの組合員さんは呼んでいた)が
営業努力を怠っているから消費者(と、同じくこの組合員さんは呼んでいた)が
製造後の日にちの経過したハムを急いで食べさせられている…、
ということだった。
生活クラブでは豚の飼料まで指定した豚肉で
平田牧場に生産を依頼しているので、
組合員の数が増えるか、ハムの消費が飛躍的に伸びるかしないと
回転は改善しない。
その点を説明しても納得していただけない…(>_<)
ここ二週間ずっと気になっていた。
今日、久しぶりにスーパーに立ち寄り、
ハムの棚でまじまじと包装の賞味期限を確認すると…
確かに今買っても賞味期限は2~3週間後だ。
あれ?
そこで気がついた。
「製造年月日」は記入されていない!!!
つまり、保存料が入っているから賞味期間が長く、
製造されたのは生活クラブのハムよりもずっと前でも
賞味期限は生活クラブのハムよりもずっと先…。
ここらへんは消費者庁の加工食品の表示に関する
共通Q&Aに(Q4)書いてあります。
今度またハム攻撃を受けたら、市場論理の抜け穴を発見したぞ[壁]_・。)
口惜しい…。
今年もベランダの梅の木にアブラムシが襲来した。
広がってしまった枝はこのようにカットしたが、
ちょこっとだけのものはパス乳を水で薄めて
スプレー噴霧。
牛乳の成分に含まれる脂分がアブラムシを窒息させる方法。
梅の枝も、パス乳も二重にもったいなくて口惜しい… ( ̄‥ ̄)=3フン